昨年のばあちゃんに続いて、今年はじいちゃんの初盆・・・
しかし嫁の仕事の都合でどうしても行けないので、お盆は休みを返上して仕事をし、17日の夕方5時過ぎに自宅を出発して高速へ。
一昨年、初めて車で帰省した時は嵐の中の運転だったので、今年は時間的にも体力的にもかなり余裕ができそう。

一昨年と同じく、山口県のSAで給油がてらもみじまんじゅう~
途中、夕飯を食べたり他にも土産を物色して時間を喰ったりしながら、関門海峡を渡ったのは午前0時過ぎ。
一昨年より2時間早く出て、3時間早く通過。(走行距離540km)
寄り道しながらの7時間は早いのか? それとも遅いのか?(・_・;)


福岡県内では「通りもん」や「いかめんたい」などを購入。
何度も購入したことのある「いかめんたい」・・・
なんとなく味が変わってしまった気がするのは気のせいかな?(・_・;)
そして北熊本SAに午前3時過ぎに到着し、少し仮眠・・・zzz
少し寝過した感じの6時過ぎに起床。

朝食は一昨年も頂いた「熊本ラーメンセット(辛子高菜&明太子ご飯付き)」
やっぱり寝起きにはハードな朝食でした(汗)
そして、今回は真っすぐ実家方面には向かわずに、熊本インターで降りて少し寄り道。
あのパン君で有名なカトリー・ドミニオンの看板!
でも方向が違うのと、時間が無いので今回は断念(T_T)

あそこに見えてるのが阿蘇山?霧?が酷いのもあるけど、なかなかわかりません・・・

これは阿蘇の烏帽子岳? 御竈門山? 夜峰山?
もっと近くまで入山したいとこやけど、どうせ霧のせいでほとんど見えないだろうということで素通りすることに・・・
嫁は学生時代に学校の行事で来たことあるらしいけど、自分はせっかく初めての阿蘇やったのになぁ・・・orz
ちなみに後で調べたら、先の2枚の写真は阿蘇の外輪山の部分だったようです。
世界最大級とも言われたことのあるカルデラ・・・
近くで感じるほど大きさに驚きます(゜o゜)
これに近い規模の古いカルデラが日本には多数あり、現在ではそのカルデラ内には民家や農地がたくさんあります。
1月の霧島山の新燃岳の噴火で恐怖しましたが・・・
日本人は代々、平和ボケしやすい民族なのかな?
地震と火山からは切っても切れない関係のようなので、
その辺をもっと政府から何とかしてほしいものですね・・・
ま、無理な話でしょうけど(汗)
話はそれましたが、阿蘇を横目に次の目的地へ。

前東国原知事のPRで有名になった高千穂峡~!いつかは行ってみたいと思っていたのが実現できました!^^

(滝の反対側から)
本当ならボートを借りて散策したかったのに、雨のため中止・・・
非常に残念でしたが、逆に考えれば他の人のボートが写真に写り込むこともないので、これはこれで貴重な写真を撮る事ができたということかもしれませんね(^^;



不思議な渓谷肌。

どこまでも遊歩道が続いてるようでしたが、雨が降っていたのでここまで(汗)
さらに、すぐ近くにある「淡水魚水族館」へ入る予定だったのが、雨が急に激しくなり、この周辺は突然雨の影響で頻繁に通行止めなどがあるらしいとのことだったので、断念して早々と延岡方面へ下山しました。

延岡方面へ走ってる途中で見かけた「天翔大橋」。
「コンクリート橋、アーチスパン260メートルは、日本一、水面からの高さ143メートルも日本最大級の高さを誇る」ということらしいですが、もっと近くへ行って撮影しようと思ったところ、高いとこが嫌いな嫁に却下されました(汗)

しばらくずっとこんな感じで幻想的。
そして延岡市内を抜け、日向市内へ入る。
すると突然晴れてきて、
日向灘! 海が見えてきた~~!^^

う~~ん、美味しそうな磯~^^
めっちゃうずうずしたけど、体力的に限界なので我慢(汗)
もう少し手前には「クルスの海」という有名なスポットがあったのに、知らぬ間に通過してしまってたことに後で気付く・・・(>_<)
そして無事嫁の故郷に到着し、一ヶ所墓参りを済ませて甥っ子達と合流。
御両親とも無事再会して、ちょうど1000km走ったこの日はさっさと就寝・・・zzz
翌朝の19日は妹と甥っ子達を乗せて8時前に出発。


定期船に乗って目指すは離島!
※運賃 大人400円(往復800円)、小学生は半額

10分ほどで到着~♪
この日はこの島で一泊です。

降りた港には漁師さんの舟が一艘だけ。


なんとも素朴な港のすぐそばの砂浜では、早速海に浸かってる甥弟。
奇声をあげながら砂を投げてるのは、何の儀式かな?(汗)
右の奥の方の磯まで遊びに行ったりして、港に戻ってきたのは午後3時頃。
ちょうどそこへ宿の管理人さんが迎えに来てくれました。
妹と甥弟と荷物だけ先に宿まで送ってもらい、
残った自分と嫁と甥兄は堤防で釣り~♪

今年初の釣り!嫁と甥兄はガシラ(カサゴ)狙い。
自分はエギでイカと、ルアーとワインドで太刀魚や大物を狙う。
この島には定期船が一日4便が発着し、一番早い1便以外は管理人のおっちゃんが迎えに来てくれて、大きな荷物などを宿まで運んでくれるそうです。
そしてこの日の宿泊は自分達一組だけだったので、
「電話してくれたらいつでも迎えに行ったげるよ~」
と、島に到着時には言ってくれてたのが、3時の時点でおっちゃんも釣りに出かけることになったとか・・・
宿までは、延々と坂道を歩くと40分以上とか・・・


結局な~~んも釣れず

本当ならこれからが釣り本番なんやけどな~
真っ暗な山道を何十分も歩くのは勘弁(>_<)


最初のうちはまだええんやけど・・・

大きいのが釣れた時のために!
と残していったクーラーボックスが大きな足枷に(ToT)
その後汗でぐっちょりなりながらなんとか30分ちょっとで到着し、
夕飯は鉄板で焼きそばパーティー♪

少~~しだけ海の幸も頂いたり(^^;
「あれ? BBQはせんのけ? 珍しいなぁ」
おっちゃんに聞かれたけど、荷物は多くなるしチビがおるし面倒臭い(汗)


貸切状態なので暴れ放題。

やっぱり線香花火が一番綺麗ですな~^^
そして夕飯中に2匹のカブトムシが捕れて、チビ達は大はしゃぎ~
夜が明けて20日の朝。


晴天の気持ちの良い朝~
デッキに干してあったクーラーボックスにはまたもやカブトが(゜o゜)
合計3匹になったカブトは全部メス・・・
カブトの世界でも女が強いんかい?(・_・;)

これが宿泊したファミリーコテージで、去年に新築されたばかり。
6人まで宿泊可能で、料金が一棟一泊で10,000円。

一度たたき起されたものの、前日のはしゃぎ過ぎでなかなか起きれず(汗)

こちらは2階の部屋で、うまく寝れば合計10人くらい寝れそうな。

2階からの景色。風呂からも海が見えます。
このコテージは基本的に自炊のシステムですが、新築なのでもちろん綺麗な風呂とトイレが付いていて、寝具・キッチン・冷蔵庫・炊飯器・調理器具・食器なども揃い、各棟にはBBQコンロも付いているので、持っていくのは食材・調味料・箸・洗面用具くらいで楽しめるので、10,000円は安いのではないでしょうか^^

こちらは団体専用のキャビン。
12~14人収容の部屋が3部屋あり、一人一泊1,000円ポッキリやて(゜o゜)
団体の合宿にはピッタリ! でも荷物を持って歩くのは大変か(汗)

最後の心臓破りの坂。

片付けが終わって、おっちゃんに下まで送ってもらう。
そのおっちゃんから、
「せっかく島に来たんで、もう一つの港から帰ったら?」
「港に行く手前にとっておきの磯があるから、そこで降ろしたげる」
海が特別綺麗らしいとのことだったので、喜んで案内してもらう♪

磯まではすぐとのことやったけど・・・
めっちゃ険しいねんけど、マジか?なんとか到着し、泳いでみると、


やたらと青い色が際立つ海~
確かに前日の場所より綺麗けど、やたら浮遊物が多いのが残念・・・
それと、磯場の写真を撮るのを忘れたけど、水際は上の写真に写ってるような大きなゴロゴロとした石だらけの上に、急斜面の磯なので、正直子ども向けではない・・・
でも、ここでは海が綺麗ということで、甥弟が初めて ↓

生まれて初めてのシュノーケルでテンションが上がり、雄たけびを(汗)
一通り遊んだところで、戻るための体力のことを考えて、早めに切り上げて港へ向かうことに。
道路まで上がるのに10分超・・・
道路から港までは5・6分という話だったのが、約20分もテクテク・・・
田舎独特の時間の感覚なのかな?(^^;
それと、この島は何故かやたらとアブが多い!!(>_<)
毒はないけどチクっと痛いので腹が立ちます!
そのために誰かに留まった途端、一斉にみんなで帽子で叩きます。
男女でやってると、まるで喧嘩に見えます。
こどもに留まると、まるで虐待に見えます。
しかも、アブに刺されるより痛い場合が多いです。
さらに、急所に留まった場合はあぶないので気を付けましょう。
現に二回ほど自爆しました・・・(T_T)
と、こういうこともあって山道は余計に時間が掛かるのかな?

港付近に到着して、降りてきた道を振り返った図。
んで、早めに到着したものの、この港は前日の港に比べると少し大きく、船の数も多くて前日のように近くで遊べるような海辺が無い・・・
船が来るまで2時間近くあるし、乗船待合所はクーラーがないのでアホほど暑い!
ちょうど港のど真ん中で水道を見つけたので水浴び~

他に誰も居ないので、チビ達はフルチンのスッポンポン^^
勢いで「俺もスッポンポンになってもええ?」
というのは、嫁と妹から「ぶっ殺すぞ!」の勢いで却下(ToT)


立ちション兄弟を盗撮

弟のほうはレンズの水滴がうまい具合にボカシに(^^;
そして虫取り網での流れ藻採集を教えてやると・・・

なはは・・・
こんなこと、人の少ない離島でしかできまへんな(^^;
そして暑い中、長いこと待った定期船が来て無事帰路へ。
妹ん家で風呂に入り、その後は御両親と待ち合わせた居酒屋で乾杯~

まだまだテンション高く、調子に乗っている甥っ子です(汗)
(後編に続く)
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